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労災を受けられますか?労災認定基準の適合が難しい腱鞘炎

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労災認定基準の適合は難しい腱鞘炎

パソコンへの入力作業を日常的な業務とされている方の中には、手首や指の使い過ぎから腱鞘炎を発症する人がいらっしゃいます。

このようなケースでは、はたして労災認定の基準に適合することができるのでしょうか?

腱鞘炎を発症した方からすれば、パソコンへの入力作業が原因と考えているわけですから、当然、労災を受けたいと思うことでしょう。

しかしながら、ハッキリと言わせていただくとすれば労災を受けることは難しいと考えるべきです。それでは、なぜこのようなケースで労災を受けることが難しいのでしょうか?

発症した原因の特定が難しい腱鞘炎

なぜ腱鞘炎は労災を受けることが難しいのかと申しますと、それは原因は業務にあると特定することができないからなんですね。仮に前述したような状況下で腱鞘炎を発症したとしても、プライベートで手首や指を全く使っていないとは言えませんよね。

プライベートでのことが原因と思われる可能性がありますし、腱鞘炎の原因には様々なものがありますので、業務が原因で腱鞘炎を発症したと断言することはできないでしょう。この辺りのことが、腱鞘炎の労災認定を難しくしてしまう理由なのであります。

例えば、建築現場などで落下物による負傷や工場などでフォークリフトとぶつかって怪我を負ったということであれば、業務上のことが原因であることは誰の目から見ても明らかであると言えるでしょう。

このように明らかに業務上のことが原因で負った怪我などの場合は、比較的簡単に労災を受けることができます。しかしながら、腱鞘炎のように発症した原因を特定できないようなケースでは、やはり労災基準に適合することは難しいと考えるべきなのであります。

労災の申請はすることはできます

腱鞘炎の発症で、労災認定基準に100%適合することは、難しいだけであってできないと決まっているわけではありません。労災の歴史の中には、腱鞘炎で労災を受けた方はいらっしゃいますからね。

あくまでも労災認定基準に適合させることが難しいという現実があるだけであって、労災の申請をあげることは自由にできます。

しかしながら、腱鞘炎の発症に対して労災の申請をすると、あまり良い顔をしない会社が多いという現実が存在しているのであります。腱鞘炎による労災申請で、会社側のあなたに対する心象が悪化して職場での居心地が最悪のこととなることも考えられるんですね。

もし本当に腱鞘炎で労災の申請をしようと考えるのであれば、そのあたりのことも充分に考慮する必要があるでしょう。

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