どちらも同じ肩関節周囲炎です
※>>四十肩と五十肩の違いとは?<<からの続きです。
三十肩ですか?

そもそも四十肩や五十肩は老化や筋力の低下、そしてそれにプラスアルファーの何かしらの要因が加わることで発症するわけですから、運動不足に陥りがちな若い人たちだって、筋力の低下によって発症する可能性があるわけであります。
実際に、例え20代や30代でも運動不足によって筋力が低下している人たちの中からは肩関節周囲炎を発症する方たちが出てきております。
本当は、年齢で括ることのない肩関節周囲炎で統一すればよいと思うのですが、現実には30代の方が、激しい方の痛みで病院に行ったら「五十肩です」と診断されたり、その反対に50代の方が同じく方の激しい痛みで病院に行ったら「四十肩です」と診断されてしまうケースもあるようです。
医療の現場では、四十肩と五十肩全く区別することなく病院によって呼び名が違っているみたいです。
同じ治療方法です
当たり前のことではありますが、四十肩とか五十肩と診断されたとしても同じ病気ですから、治療方法に違いはありません。治療方法は、薬物療法とリハビリのための体操を行うことになります。もちろん、リハビリの体操は年齢の違いや元々持っていた体力も異なるはずですから、それぞれに合わせた運動強度とか継続時間になってまいります。
ただ、基本的な運動の内容に違いがあるわけではありません。
ところで五十肩のことをNHK総合テレビの日本の生活情報番組『ためしてガッテン』で取り上げられたことがあります。
そして番組の中で改善するための体操として紹介されたのが“ひじまる体操”と呼ばれる体操です。この“ひじまる体操”ですが、なかなか評判良いので下記を参考にしていただければと思います。
※こちらをご参照ください。
>>ためしてガッテンで放送された五十肩改善体操<<
>>五十肩を改善するひじまる体操<<